まとめの書き方

記事全体の末尾にある『まとめ』は何となくでも書けないことはありません。

ですが、基本的な書き方をおさえておくと、毎回ブレることなく書き上げられます。

ここでは、『まとめ』の役割や作成手順について詳しくお伝えしていきます。

『まとめ』の役割

記事全体の末尾の構成要素である『まとめ』の役割は読後の満足感を高めることです。

読後の満足感を高めるために、内容として次の2点の要素を含ませてください。

  • 読者が記事全体を振り返られるようにする
  • 記事をポジティブに締めくくる

これらの要素が含まれていれば、『まとめ』としては十分です。

文字数(文章量)は、200~400字程度で収まるようにお願いします。

ちなみに、「最後まで読んでいただき、ありがとうございました!」などのお礼文は不要です。

『まとめ』の作成手順

それでは、具体的に『まとめ』の作成手順をお伝えします。

要点の整理と再提示

まず、記事全体を通して、読者にとって重要だと思われる要点を整理し、再度提示してあげます。

次の手順を実施します。

  1. 要点の整理:
     各大見出しに対する本文の内容からそれぞれ要点をピックアップする
  2. 再提示:
      箇条書きなどを使って、要点を短文で表現する

これで、読者が最後に記事全体を振り返ることができます。

締めくくりの文章を追加

次に、記事全体を締めくくる文章をつけ加えます。

締めくくる文章はいろいろあるかと思いますが、一例としては、次のようなパターンになります。

  1. 記事全体を通して、個人的な感想を簡単に述べる
  2. 読者に問いかけをしたり、何か行動を促したりする

ここは話題によってかなり変わると思いますので、比較的自由に書いていただいて構いません。

ただし、たとえ記事内容がネガティブだったとしても、締めくくりはポジティブにしてください。

例えば、芸能・エンタメ系の記事で、「若手アイドル女優○○の演技がひどい」という趣旨の記事であってもこんな感じになります。

「○○さんの演技について”ひどい”という意見があったなんて驚きですが、まだまだデビュー間もない発展途上なので仕方ないのかも知れません。
○○さんの演技の成長を今後の楽しみにしていきたいですね!」

※あくまでも一例です。

『まとめの書き方』のまとめ

『まとめの書き方』についてまとめます。

  • 『まとめ』の役割は読後の満足感を高めること
  • 読者が記事全体を振り返られるように、記事の要点を箇条書きなどを使い、簡潔に表現する
  • 記事をポジティブに締めくくる。
  • 文字数(文章量)は、200~400字程度

『大見出しに対する本文』が完成していれば、『まとめ』にはそれほど時間はかかりません。

読者の読後の満足度を高められるように、キレイに締めくくっていきましょう。

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