読みやすい文章とは？
記事は読者さんのために書くものなので読みやすい文章にする必要があります。
意識していただきたいポイントなのでしっかり読んでください。
- 文末の表現を重ね過ぎない
- 堅苦しい漢字や漢字が連なる時はひらがなやカタカナに変える
- 適度に改行したり、行間をとる
- キーワードを意識して使う
最後に例文もありますのでイメージしてみてください。
文末の表現を重ね過ぎない
私のお願いする記事では基本的に「～です、ます」と言った丁寧な文末（敬体）で統一していただくことが基本です。
でもあまりに固すぎる文章ではサイトの雰囲気に合わないため、
- ～～ですよね。
- ～～なんですよ。
- ～～なんだとか。
というような話し言葉口調もOKです。
その上で読みやすくするために文末の表現を前後で重ならないようにすると、文章にリズムが生まれとても読みやすくなります。
適度に改行したり、行間をとる
内容がいくら良くてもギッチリミッチリ詰まった文章は読む気がなくなってしまいますよね。
あなたももし検索した記事が文章ギチギチの記事だったら、すぐ「戻る」を押して帰ってしまうと思います。
ですので私もこのマニュアルでしているように適度に改行したり話題が変わるところでは文と文の間をあけましょう。
難しい漢字や漢字が重なるときはひらがなやカタカナに変える
パソコンで文字を書いていると簡単に漢字に変換できるのでつい難しい字を使ってしまいがちです。
しかし読む方からしてみれば「ナンじゃこりゃ」ってことが結構あるもの。
また漢字ばっかりの文章もこれまたギッチリ感が出てしまって読みにくくなりますので、適度にひらがなやカタカナ、数字を使ってみてください。
ただし不自然な文字数稼ぎのためにやたら増やすのは禁止です。
キーワードを意識して使う
記事作成をお願いする時にお渡しするキーワードを意識して使ってください。
例えば「乳酸菌 ビフィズス菌 違い」であれば乳酸菌のことを「これ、それ」などに置き換え過ぎないということです。
同じくビフィズス菌や違いも文章がおかしくならない程度に使ってください。
無理やり入れようとする必要はありません。自然に書いていただければOKです。
具体例
★キーワード「乳酸菌 ビフィズス菌 違い」 の記事の例文を作りました。
ぜひとも悪い例、良い例ともに声に出して読んでみてください。
違いがよく分かります！
悪い例（読みにくい文章）
●文末の表現が単調
文末が「～です」ばかり重なっていて読んでいて単調な印象になってしまっています。
●改行や行間が空いていなくて見づらい
改行が1つもなくギッチリでパッと見ただけで読む気がなくなってしまいますね。
●漢字が多い
キーワードにもよりますが乳酸菌、菌、違など画数の多い漢字の時はギッチリ感も増してしまいます。
●キーワード
ここはあまり直す所はなさそうですがもう少しキーワードにしても良さそうな部分があります。
良い例（読みやすい文章）
乳酸菌は主に小腸に住んでいて乳酸というものを作っています。
そして乳酸菌にはたくさんの種類がいてそれぞれに効果が違うんですよ。
それに対してビフィズス菌は主に大腸に住んでいて乳酸菌の10倍以上も腸内に多い菌なんだとか。
さらにビフィズス菌は乳酸だけでなく酢酸などの有機酸を作ってくれるので腸内環境の改善効果が高いです。
おなかの中での数も多く酢酸を作れるビフィズス菌を重点的におぎなった方が便秘には効果的と言えます。
●文末の表現に変化をつけた
「～ます」「～です」だけだったのを「～ですよ」「～なんだとか」「～と言えます」などに直してみました。
●文章ごとに改行した
。（読点）で改行しています。
補足として自然に文章をつなげるために「さらに」「そして」などの接続語も使いました。
●堅苦しい印象の漢字をひらがなや数字に変えた
「沢山、十倍、お腹、補った」をひらがなや数字に変えました。
●キーワード
不自然にならない程度に乳酸菌、ビフィズス菌の使用回数を増やしました。
変えた部分はそんなに多くないですが印象が激変しているのがお分かりいただけたと思います。
それだけ大切なことなのでぜひ意識しながらの記事作成をお願いします！